日本酒

久保田 萬寿 自社酵母仕込 720ml [不定期入荷] ※23/10価格改定

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久保田 萬寿 自社酵母仕込 720ml [不定期入荷] ※23/10価格改定

蔵の総力をかけた萬寿の最高傑作

最高級の久保田。久保田 萬寿 自社酵母仕込。何気ない1日を、特別な1日に変えたい気分の日、大切な方への心を込めた贈り物、にお勧めです。
①最高の状態に育てた新潟県越路産の五百万石を
②お米の形のまま40%まで精米(原型精米)し、
③蔵の長年の経験を詰め込んだ自社酵母で、熟年の経験を用いて醸しました。

【香り・味わい】
穏やかで品のある吟醸香。やや強めのお米の綺麗な甘味と少しの酸味。すっきりと薄く続く余韻。テイスティングコメント最も印象的なのは「香り」でした。今は酵母の研究が進み、様々な香りのお酒が造られるようになりました。ただ、その前の時代、吟醸香(ぎんじょうか、ぎんじょうこう)は、吟醸造りと呼ばれる、長期低温発酵で造られるお酒のみ纏うことができる香りでした。当時子供だった私は、父が飲むお酒に鼻を近づけ、上立つ香りから、繊細な吟醸香の有無を探していたのを思い出します。そんな時代、もっとも「最高の吟醸香」とは、このお酒が放つ吟醸香だったと記憶しています。吟醸造りの初期から続く、少しノスタルジックな、穏やかで気品のある香りです。次に「味わい」ですが、良い意味で期待を裏切られます。穏やかな吟醸香から、綺麗なお米の甘味に繋がるのですが、想像以上に濃いしっかりとした味わいです。まずは厚めの甘み、そして旨みが、嫌みなく主張を続けます。全体的に強めの酸味があり、その効果で、香りとは対照的なモダンな味わいに感じます。どなたに聞いたか忘れてしまいましたが、「すごい、格別、さすが、やはり」という感想は、何かと比較して起きるものと聞きました。ポケベルからPHSへ、PHSから携帯へ、携帯からスマホへ、この感動が続き、進化してきました。明確に良し悪しがあるものではなく、また好みにもよりますが、「久保田も進化している」、そう感じる味わいだと思います。 最後に「余韻」です。新潟、久保田、といえば、シャープで引き締まったキレの良さが特徴です。このお酒も例に漏れず、濃い味わいを綺麗な余韻で楽しませてくれます。ただ一方で、そこに確かに存在していたものが、時間が、急に途切れたような、儚さも感じます。子供の時、仲の良い友達が急に転校してしまったような、恋人と別々の家に帰った夜のような、最近では楽しかったzoom飲み会が一瞬で途切れてしまうような。確かにそこにあったのに、存在感だけを残して行ってしまうという「儚さ」がこのお酒にはあります。就職や結婚、新築、昇進や還暦のお祝いなど、人生のなかで幾重にも訪れる節目や記念日にどうぞ。至高のひとときにふさわしい、朝日酒造の技を集結させた一本です。

【ラベル・ボトル】
ラベルは伝統的な製法で作る地元の門出和紙です。
「久保田」の文字は地元の書家坂爪叟玄先生の揮毫です。

価格¥11,550(税込¥12,705

数量

商品詳細

グラフ
銘柄名久保田 萬寿 自社酵母仕込
読み方くぼた まんじゅ じしゃこうぼじこみ
入荷時期3,5,9,11月限定出荷
タイプ / 特定名称フルーティー / 純米大吟醸
アルコール度数15度
原料米 / 精米歩合五百万石 / 40%
詳細日本酒度:+2 / 酸度:1.7 / アミノ酸度: / 酵母:
コンディション火入
保管方法冷蔵庫で保管してください。
飲み方軽く冷やしてお楽しみください。
最終更新日2023年10月1日
製造場
朝日酒造
所在地
新潟県 長岡市

代表銘柄「久保田」で一時代を作った蔵元。

新潟の酒らしい淡麗辛口の酒質をベースに、数々の高品質なお酒を輩出しています。

近年は、香りのある久保田やスノーピーク社との協業など、新たな日本酒ファン作りにも力を入れています。

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